この記事では、推しの子の恋愛要素について紹介しています。
推しの子は芸能界での話を中心とした話で、全体としてはアクアの復讐を軸としたサスペンスの要素が多めの印象を受けます。
とはいえ、恋愛要素も多少あります。
今回は、推しの子に登場する恋愛要素について紹介します。
推しの子の恋愛要素
推しの子に登場する恋愛要素を4つ紹介します。
4つ中3つがアクア(ゴロー)に関わるものとなってしまいました。
主人公だからしょうがないですね。
アクアとあかね
アクアは、あかねのプロファイリング能力を利用するためにアクアが告白し、番組上の恋人として関係を始めました。
一応形だけのつきあいという感じですが、あかねは本気でアクアのことを好きになっていった感じがありました。
とはいえ、恋人関係が進展する感じはなく、健全な高校生のおつきあいというレベルでしたね。
あまり関係が進展しなかったのは、メインの話からそれてしまうという都合があったからかもしれません。
アクアとかな
アクアとかなは、関係性の変化が注目されているカップリングです。
かなはアクアに想いを寄せていますが、素直になれないのでなかなかもどかしいですね。
コミックス4巻38話でタイトル回収をした時には、いよいよアクアといい感じになるのかと思いましたが、そんなこともなくうやむやな感じになってしまいました。
アクアはアクアで、かなのことを気にしている感じがありますが、本当の気持ちなのか、かなを利用してやろうと思っているのか、どうにもはっきりしません。
アクアが誰とつきあるのか気になるところですが、アクアは自分が幸せになることを拒否していそうなので、誰とも結ばれないような気もします。
さりなとゴロー
ルビーの前世であるさりなは、アクアの前世であるゴローのことが大好きでした。
彼女はプロポーズして「結婚して!」と言いましたが、ゴローは「社会的に死んじゃうから勘弁してくれ」と優しく断りました。
この時は冗談っぽい感じでしたが、ルビーに生まれ変わってもゴローのことをずっと好きでいたようでした。
アクアとルビーはお互いに前世のことを知らない状態なので、この2人の関係がどうなるのかは気になるところです。
さりなとゴローの関係については、下記記事で詳しく書いていますので、あわせて御覧ください。
ノブとゆき
恋愛リアリティーショー「今からガチ恋始めます(今ガチ)」に出演していた「ノブ」こと「熊野ノブユキ」と「ゆき」こと「鷲見ゆき」が、コミックス4巻31話で恋人同士になったことがわかりました。
ゆきは、番組内ではノブユキのことをふっていましたが、裏ではカップルとして正式に付き合うことになりました。
残念ながら、この2人は「今ガチ」だけのキャラのようですので、その後の詳細が分からない状態です。
継続して作中に出演させるメリットがないと判断されたのかもしれませんね。
推しの子に恋愛要素はいらない?
推しの子に恋愛要素はいらない、恋愛要素が苦手という方も結構いらっしゃるようです。
ツイッターの投稿を一部引用します。
推しの子最新話読んだー
— くろねこ☻☻骨折中 (@krnk07) May 4, 2023
いやぁこういうバチバチが見たかったの私は( ̄▽ ̄)笑
恋愛要素はいらん、アクアは誰ともくっくなまじで( ̄▽ ̄)
推しの子歌のPV見てめちゃくちゃ気になんねんけど恋愛要素ないかな?
— 笑都 (@nagumokaoru3190) April 13, 2023
あったら無理…
純粋に輝くアイドル応援アニメならいける
推しの子は恋愛要素大杉(個人の感想)で途中で読むの辞めちゃったんだが、途中まででも話面白かった記憶あるからなんとかこの恋愛描写苦手なの治せんかね
— あおぞら (@umenosachi) June 9, 2022
一方で、恋愛要素やギャグ要素を歓迎するツイートもありました。
推しの子ってサスペンスやアイドル等の芸能界の話をしっかり描きつつこういう少女漫画的な恋愛要素やギャグ要素も入れてくるのほんと好き
— なおやとうさぎさん (@naoya25255) May 12, 2023
見所多いのに破綻してないし話の構成や伏線も緻密だしキャラもしっかりたってるし…
なんて言うか桁違いの作品って感じなんよな…
ツイッターを見た印象では、恋愛要素に苦手意識のある方や、推しの子に恋愛要素はいらないという意見が多いように思いました。
個人的には、推しの子の恋愛要素はそんなに多くないと思っています。
作者さんや編集者さんもその辺を考慮して、恋愛要素が多くなりすぎないようにしているのではないかと感じました。
「今ガチ」に関しては恋愛要素多めに感じましたが、番組の裏側の話も動いていたので、そこまで気にならなかったです。
恋愛要素が物語全体の良いアクセントになっていると思います。
推しの子の恋愛要素:まとめ
推しの子の恋愛要素を4つ紹介しました。
- アクアとあかね
- アクアとかな
- さりなとゴロー
- ノブとゆき
推しの子は、復讐を軸にしたストーリーで、そこに多少恋愛要素がからんでくるイメージです。
恋愛要素はいらない、苦手という意見が多く見られるため、作中の恋愛要素は控えめにしているのかもしれません。
個人的には、このぐらいの恋愛要素であれば、物語のアクセントとしてちょうどいいのではないかと思っています。