この記事では、「 ぼっち・ざ・ろっく!」に登場する「未確認ライオット」について紹介しています。
ぼっちざろっくはバンドをテーマにした作品です。
アニメ1期では、ライブハウス「STARRY」をメインに活躍していました。
一方でまだアニメ化されていないコミックス2巻の終盤から、結束バンドの実力を証明してみせるため、「未確認ライオット」というロックフェスに挑戦します。
今回は、アニメ2期のメインとなるであろう「未確認ライオット」について紹介します。
「未確認ライオット」の結果等のストーリーに関するネタバレはしないようにしますが、原作コミックス3巻、4巻あたりのネタバレを多少含みますので、ご注意ください。
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未確認ライオットの基本情報
未確認ライオットに関する情報を原作漫画と元ネタのロックフェスから分かる範囲で紹介します。
未確認ライオットとは
結束バンドの4人が、自分たちの実力を証明するために参加することを決めた10代限定のロックフェスです。
コミックス2巻107ページで、初めて名前が登場します。
ぼざろ2期やるとしたら1話1時間か1時間30分はマジでありそうなんだよな。
ギターヒーローのアカウント作成⇒ぽいずん襲来⇒なりあがる手段として後藤が3人を未確認ライオットに誘うというのは多分一気にやった方がいい。
マジで4人でプロ目指すっていう流れだし。 pic.twitter.com/r4uFSd4pS2— ちきちきチャンネル (@TKTKch_SUB) December 25, 2022
その後、コミックス3巻、4巻はこの「未確認ライオット」を中心に話が進みますので、アニメ2期は「未確認ライオット」の話がメインになると思います。
なお原作漫画では、「未確認ライオット2018」となっていますが、アニメ放送時に年号は変更になると思います。
ちなみに「ライオット」というのは、「騒動」とか「暴動」という意味のようです。
未確認ライオットの元ネタ
未確認ライオットの元ネタは、「閃光ライオット」と「未確認フェスティバル」を組み合わせたものだと思われます。
ぼざろ2巻に出てくる『未確認ライオット』って閃光ライオットと未確認フェスティバルじゃん
知ってる身からするとこう言うパロもマジうれしい pic.twitter.com/YObG3s0CaW— 秋き (@osd404) November 8, 2022
「閃光ライオット」は2008~2014年、「未確認フェスティバル」はそれを引き継ぐ形で2015~2019年に開催された10代限定のロックフェスです。
音楽の甲子園とも呼ばれているようです。
優勝賞金
未確認ライオットの優勝賞金は100万円です。
元ネタの「未確認フェスティバル」も優勝賞金100万円に加えて、タワーレコードからCDをリリースする権利が得られるそうです。
未確認ライオットは、優勝商品かどうかは分かりませんが、メジャーデビューのお誘いがかかるようです。
未確認ライオットの審査方法
未確認ライオットの審査は、下記の4段階で行われます。
- デモ審査
- ウェブ投票
- ライブ審査
- 最終審査
それぞれ、元ネタの「未確認フェスティバル」の情報もあわせて、もう少し詳しく見ていきます。
デモ審査(1次審査)
1次審査は「デモ審査」です。
自分達の演奏した音源を運営に送付して審査してもらうようです。
自作曲しかダメなのかどうかは不明ですが、結束バンドは未確認ライオットのために、新曲「グルーミーグッドバイ」を作成しています。
作詞は後藤ひとり、作曲(おそらく編曲も)山田リョウのいつものコンビです。
アニメ化された時に、どんな曲になるか楽しみですね。
なお、この1次審査には、3000組を超える応募があったそうです。
「未確認フェスティバル2018」では、3067組が応募していたそうですので、だいたい同じ規模と考えてよさそうです。
ウェブ投票(2次審査)
デモ審査が終わると、「ウェブ投票」に移ります。
未確認ライオットのウェブ投票には100組進んだようです。
「未確認フェスティバル2018」では、115組だったようですので、同じくらいと考えていいと思います。
ウェブ上に音源が公開されて、誰でも自由に投票できるようです。
投票は、1人1日1回という縛りがあるようですので、複数のバンドを応援したい人には悩みどころです。
応募者の4%も残れないので、ウェブ投票に残っただけでもかなりの実力と考えてよさそうです。
ライブ審査(3次審査)
ウェブ審査を通過すると、実際のお客さんを前に「ライブ審査」が行われます。
きららMAX7月号の大人気連載『ぼっち・ざ・ろっく!』は一挙2話掲載!
前編ではいよいよ未確認ライオットの当日、本番開始までの結束バンドの様子をお届けします。
それにしても色んなバンドがいますね~。TVアニメも鋭意製作中です!
【第1~3話の試し読みはこちら!→https://t.co/7rYbQgyV2r】 pic.twitter.com/JNhBXGQAat— まんがタイムきらら編集部 (@mangatimekirara) May 18, 2021
ウェブ投票で30位以内に入ったバンドだけが「ライブ審査」に進めます。
ライブ審査では、観客投票で最終審査進出の2組が決まるとアナウンスがあります。
ぼっちざろっく内では、東京会場の様子だけが描かれていましたが、最終審査が2組ということはないので、一度に全員が出場するのではなく、複数の会場で何回か審査があると考えられます。
「未確認フェスティバル2018」と同じ条件なら、名古屋と大阪、また東京では2日間開催されて、合計4回開催されていると思われます。
最終審査(ファイナルステージ)
最終審査は、フェスの形で大規模に行われます。
最終審査に進んだのは、おそらく各会場で2組ずつの計8組ではないかと思います。
「未確認フェスティバル2018」では、最終審査は8組が残っていますが、会場毎ではなく「ライブ審査」出場全組から8組選んでいるようです。
未確認ライオットのライバルバンド
未確認ライオットに出場していることがわかっているバンドを3組紹介します。
きららMAX1月号の大人気連載『ぼっち・ざ・ろっく!』は久々のセンターカラー!前回、屈辱を晴らすために「未確認ライオット」なるロックフェスに出場すると宣言した後藤。早速覚悟が揺らいでますが…そこはまあ、ご愛嬌ということで。
【第1~3話の試し読みはこちら!→https://t.co/7rYbQgyV2r】 pic.twitter.com/9t88Q7JmVt— まんがタイムきらら編集部 (@mangatimekirara) November 18, 2019
SIDEROS(シデロス)
大槻ヨヨコを中心とした女性4人組のメタルバンドです。
廣井きくりと同じく新宿FOLTを拠点としています。
アニメ1期では、大槻ヨヨコの姿だけ登場しましたが、セリフはありませんでした。
アニメ2期では、一気に出番の増えるキャラですので要注目です。
大槻ヨヨコについては、下記記事にまとめていますので、合わせてご覧ください。
ケモノリア
都内中心に活動中の女性4人組のエレクトロロックバンドです。
ダンスミュージックとロックを融合した斬新なサウンドだそうです。
ボーカルは藝大に通っているそうです。
なんばガールズ
大阪のバンドで、女子4人組のコミックバンドだそうです。
大阪が拠点ということで大阪会場でライブ審査を受けていると思いますが、詳細は不明です。
名前の元ネタは、ナンバーガールだと思われます。
ナンバーガールに関するネタは、下記記事にまとめていますので、合わせてご覧ください。
未確認ライオット情報:まとめ
ぼっちざろっくのアニメ2期でメインの話となる「未確認ライオット」について紹介しました。
未確認ライオットとは10代限定のロックフェスで、実際に開催された「閃光ライオット」と「未確認フェスティバル」が元ネタと考えられます。
デモ審査、ウェブ投票、ライブ審査、最終審査を勝ち抜くと、優勝賞金100万円が得られます。
結束バンドのライバルとして、「SIDEROS(シデロス)」「ケモノリア」「なんばガールズ」の名前が登場しています。
特にSIDEROSの大槻ヨヨコは出番が一気に増えますので、要注目キャラです。
アニメ2期では、結束バンド以外のバンドの曲や、原作漫画では描ききれなかった内容等も見られると嬉しいですね。