アニメや漫画の新作がしばらく止まっていると、作者が死亡しているのではなんて噂されることがあります。特に魔王学院の不適合者のように、1年以上の長期間新刊が止まっているとファンとしても続編制作の可能性が心配になります。そこでこの記事では、魔王学院の不適合者作者死亡に関する情報を掲載しています。果たしてきちんと完結できるような状態なのかその真実をご覧いただきましょう。
魔王学院の不適合者作者死亡の噂は本当だった？
魔王学院の不適合者作者死亡は、厳密にいうと真実ではありません。というのもライトノベル版の原作では作者は死亡していないのですが、漫画版の作者・かやはるかは死亡しています。この影響で恐らく原画を描く人がいなくなり、漫画制作に遅れがでているものと思われます。
ただし、原作を描いている秋とキャラクター原案を描いている、しずまよしのりはご存命していますので、何かしらの形で漫画版の続編が描かれていくと予想されます。一方アニメ版の制作スタッフには、かやはるかはいないようなので、アニメ版の制作には問題なさそうです。
漫画版続編製作の可能性について
アニメ版の魔王学院の不適合者作者死亡は誤解ですが、漫画版の原作者が死亡して以降2025年現在4年近く連載が止まっています。もしかしたら作画を担当できる代理が立てられないのかもしれません。実は出版社として担当しているスクウェアエニックスでは、常に新人作家がデビューするようなハイペースな環境を維持しています。そのため、作者が死亡してしまった今代理を立てるよりも新作漫画をかける人を発掘したほうが良いという判断なのかもしれません。
残酷な話ですが、作者が死亡しても編集部は新しい仕事をしなくてはならないので、すごく残念ですが仕方のないことなのかもしれません。
ライトノベル版の今後について
魔王学院の不適合者作者死亡は原作のライトノベル版には影響を及ぼしておらず、これからも続編が制作していくものと思われます。事実、2024年11月には最新刊16巻が発売されており、アニメ版ではどのように描かれていくのかも含めてファンの期待する声が止みません。
個人的にしずまよしのりのイラストも好きですが、コミカライズ版も好きだったので、もし無理でなければしずまよしのりが漫画の続編を書いていただけないかと期待しています。しかし、イラストを描くのと漫画を描くのとでは制作する原画の数が圧倒的に違うので望みは薄いのかもしれません。
アニメ版のキャストが変わった影響について
魔王学院の不適合者作者死亡は誤解ですが、他にもアニメ版のキャストが変更されています。これは声優の鈴木達央が女性スキャンダルを起こしたためで、主人公のアノス役が梅原裕一郎に変更されています。しかし、この情報がどこで曲解されたのか、声優死亡と一部で噂されています。
ですがそんな噂が出るのも無理はなく、鈴木達央はスキャンダル以降すっかりアニメ声優から姿を消しており、所属事務所のアイムエンタープライズからも退所しています。また、2022年以降のアニメ出演情報も少ないので、声優としては死亡したのではなどと言われています。お子さんも見ることが多いアニメで鈴木達央をキャスティングするのはもう難しいのかもしれませんね。
まとめ
魔王学院の不適合者作者死亡は誤報ですが、漫画版の原作者が死亡しています。さらに担当声優のスキャンダルによってアニメのキャスティングにも影響がでているため、ある意味不幸なめぐり合わせに遭遇している作品としても知られています。しかし、不幸中の幸いとはいえキャスティング変更や作者死亡以降も魔王学院の不適合者は高い人気を維持しています。そのため、一部ではなんとか漫画版の続編も発売されないかと期待の声が根強くあります。
