この記事では、推しの子のホラー要素について紹介します。
推しの子は、アクアの復讐がストーリーの中心にある作品です。
黒幕探し等、ミステリーよりの雰囲気がある作品ですが、ホラー要素も少しあります。
それほどホラー要素は強めではないですが、人によっては、「怖い」「つらい」と感じる人もいるようです。
今回は、推しの子に登場するホラー要素について紹介します。
推しの子のホラー要素その1:死体の描写
推しの子のホラー要素その1は「死体の描写」です。
コミックス8巻にて、ゴローの白骨死体が発見されます。
かなりインパクトのある絵で衝撃的でした。
白骨死体発見までの雰囲気も独特で、推しの子の中でも屈指のホラーシーンといっていいでしょう。
推しの子のホラー要素その2:謎の少女
推しの子のホラー要素その2は「謎の少女」です。
上で紹介した白骨死体と同じく、コミックス8巻にて「謎の少女」が登場します。
カラスとともに現れ、人間なのかどうかもよく分からない「謎の少女」はかなり不気味でした。
白骨死体が直接的なホラー要素だとすれば、この少女は、ホラーな雰囲気作りをした要素といえます。
正体が分からないというのがまた不気味です。
謎の少女については、下記記事に詳しくまとめていますので、合わせてご覧ください。
推しの子のホラー要素その3:殺人の描写
推しの子のホラー要素その3は「殺人の描写」です。
推しの子のコミックス1巻及びアニメ1話は、殺人事件が2件起こります。
血が吹き出すとかいった描写はないので、見た目自体はそれほどホラーではないと思います。
ただ、かなり急に殺人シーンがでてきましたので、ふいうちをくらって、怖いと感じた方もいるかもしれません。
また、亡くなったのが主役と思われていたキャラだったので「つらい」と感じる人もいたようです。
推しの子のホラー要素その4:復讐に囚われている
推しの子のホラー要素その4は「復讐に囚われている」です。
最初に紹介したとおり、推しの子はアクアの復讐がストーリーの中心にあります。
復讐に囚われているアクアたちを見ていることが、精神的に辛いといった意見があります。
最終的に破滅するのではないかという雰囲気がじわりと精神を削っていく感じがあります。
直接的なホラーではないですが、精神的にじわじわくるホラー要素といっていいのではないでしょうか。
推しの子のホラー要素その5:大人口調の赤ん坊
推しの子のホラー要素その5は「大人口調の赤ん坊」です。
双子の赤ん坊が大人口調で喋ることが怖いと感じる人もいるようです。
確かに冷静に考えたら、大人の口調で話す赤ん坊はかなりホラーですね。
また、アイドルについて熱く語るオタクであり、その外見と口調のギャップも怖い印象を与えます。
それに対して、周りの大人もある程度受け入れていることもホラーな感じがします。
推しの子のホラー要素その6:人間関係
推しの子のホラー要素その6は「人間関係」です。
推しの子では、芸能界を中心とした人間関係の部分がリアルに描かれているため、「怖い」と感じる人も多いです。
恋愛関係のドロドロな内容やイジメや差別的な部分の醜悪さなども描かれているため、読者の心に残る重い印象を与えます。
実際の芸能界がどうなっているのか分かりませんが、本当に恐ろしいのは人間だと思わせますね。
人によっては、芸能界の裏側こそホラーと感じるかもしれませんね。
推しの子のホラー要素:まとめ
推しの子のホラー要素を6つ紹介しました。
- 死体の描写
- 謎の少女
- 殺人の描写
- 復讐に囚われている
- 大人口調の赤ん坊
- 人間関係
直接的なホラー要素から、精神的にじわじわくるものまで幅広く紹介しました。
とはいえ、そこまでホラー要素は強めではないので、ホラーが苦手な人でもそれほど抵抗がないのではないかと思います。
ただ、動画の配信媒体によっては年齢制限がありますので、もしかしたらこういったホラー要素が関係しているのかもしれません。