この記事では、弱虫ペダルの2年目のインターハイメンバーについて紹介しています。
弱虫ペダルといえば、インターハイがメインの話となっています。
各高校で6人しかメンバーになれないので、そのレギュラー争いも見どころになっています。
今回は、2年目のインターハイでどういったキャラがレギュラーメンバーになったのかを、メインの4校について紹介していきたいと思います。
その際、平坦が得意(スプリンター)なのか、上りが得意(クライマー)なのか、両方得意(オールラウンダー)なのかという「脚質」とゼッケン番号をあわせて紹介します。
脚質を見ていくと、各高校それぞれで戦略の違いがあることもわかりました。
弱虫ペダルの2年目のメンバー:総北高校
総北高校の2年目のメンバーです。
名前 | 脚質 | ゼッケン |
小野田坂道 | クライマー | 1 |
今泉俊輔 | オールラウンダー | 2 |
鳴子章吉 | オールラウンダー | 3 |
青八木一 | スプリンター | 4 |
手嶋純太 | クライマー | 5(キャプテン) |
鏑木一差 | スプリンター | 6 |
小野田、今泉、鳴子は前年に引き続きのレギュラー入です。
手嶋、青八木、鏑木は初のインターハイメンバーです。
特に手嶋、鏑木は熾烈なレギュラー争いに勝ち残ってのメンバー入りになりました。
脚質については、鳴子がスプリンターからオールラウンダーへと転向しています。
鳴子のオールラウンダーの転向については設定だけでなく、ストーリー内でも触れられているので、大事なポイントです。
鳴子の脚質変更の結果、スプリンター、クライマー、オールラウンダーが2人ずつというバランスのとれた構成になりました。
1年目も同じバランスでしたので、どんな状況でも戦えるようにバランスを重視している戦略なのかもしれません。
弱虫ペダルの2年目のメンバー:箱根学園
箱根学園の2年目のメンバーです。
名前 | 脚質 | ゼッケン |
葦木場拓斗 | クライマー | 11 |
黒田雪成 | クライマー | 12 |
真波山岳 | クライマー | 13 |
泉田塔一郎 | スプリンター | 14(キャプテン) |
銅橋正清 | スプリンター | 15 |
新開悠人 | クライマー | 16 |
泉田、真波は前年に引き続きのレギュラー入です。
葦木場、黒田、銅橋、悠人は初のインターハイメンバーです。
脚質としては、オールラウンダーが1人もいないというおもしろい構成です。
山と平坦でしっかり役割を切り替えるという戦略だと思われます。
インターハイ3日目のゴールは山頂になることが多いようなので、エースはクライマーかオールラウンダーが選ばれるのだと思います。
今回でいうと、クライマーの葦木場がエースに選ばれました。
また、エースアシストはエースの力を十分に活かせるように同じ脚質である黒田が選ばれたのではないかと思います。
ただ、脚質関係なく、3日目のゴールを取れる力をもった選手と、それをサポートするのに1番適した選手をエースとアシストとして選んでいるだけかもしれません。
弱虫ペダルの2年目のメンバー:京都伏見高校
京都伏見高校の2年目のメンバーです。
名前 | 脚質 | ゼッケン |
御堂筋翔 | オールラウンダー | 111 |
水田信行 | オールラウンダー | 112(キャプテン) |
山口紀之 | スプリンター | 113 |
船津和歩 | スプリンター | 114 |
木利屋崇央 | クライマー | 115 |
岸神小鞠 | オールラウンダー | 116 |
御堂筋、水田、山口は前年に引き続きのレギュラー入です。
船津、木利屋、岸神は初のインターハイメンバーです。
脚質を見ると、オールラウンダーが3人という構成です。
御堂筋が自分のためにいつでも利用できるようにオールラウンダーを多めにしている可能性があります。
とはいえ、実質的に御堂筋のワンマンチームなので、御堂筋が自ら選んだ岸神以外のメンバーの脚質なんてどうでもいいのかもしれません。
弱虫ペダルの2年目のメンバー:広島呉南工業高校
広島呉南工業高校の2年目のメンバーです。
名前 | 脚質 | ゼッケン |
浦久保優策 | スプリンター | 161(キャプテン) |
塩野 | ? | ? |
里崎 | ? | ? |
庭妻繁典 | スプリンター | 164 |
東村尊大 | スプリンター | 165 |
針本 | ? | ? |
塩野、里崎、東村、針本は前年に引き続きのレギュラー入です。
浦久保、庭妻は初のインターハイメンバーです。
実は4人が前年から引き続き参加しているのですが、東村以外の3人は「そんなキャラいたっけ?」という状態ですので、ゼッケンと脚質が不明です。
脚質的には、スプリンターが多めの構成で、荒々しい感じがします。
最終日のゴールが山なので、スプリンター多めの構成は不利なように感じます。
ただ、平地で集団走行して、トップ集団に追いつく能力はかなり高いと思われます。
弱虫ペダルの2年目のメンバー:まとめ
今回は、弱虫ペダルの2年目のインターハイメンバーについて紹介しました。
脚質を中心に見てみると、各高校、結構戦略の違いがでていたのではないかと思います。
- 総北高校:バランス型
- 箱根学園:クライマー型
- 京都伏見高校:オールラウンダー型
- 広島呉南工業高校:スプリンター型
脚質によって、キャラの個性や作戦に変化がでます。
また、活躍できる場面やライバルとなるキャラ等も変わってくるのもおもしろいところです。
3日目のゴールが山頂ということを考えると、スプリンター型は総合優勝には不利なように思います。
総合優勝を狙うには、クライマーかオールラウンダー中心にメンバーを構成する戦略が有利だと考えます。
2年目のコースについては、下記記事にまとめていますので、コースの過酷さも見ていただければと思います。