『月が導く異世界道中』とは、あずみ圭さんを著者とするライトノベル作品です。当初は大人気WEB小説投稿サイト「小説家になろう」にて2012年2月より連載が開始されましたが、サイト内での人気を受けて2013年より単行本化。2015年からはコミカライズもされており、かなり多くの年齢層にヒットした作品となりました。
そんな月が導く異世界道中ですが、実は打ち切りで終わってしまったとの噂が一部の読者の間で囁かれているようです。果たして本当に打ち切りだとしたら理由も気になりますよね。
そこで本記事では『月が導く異世界道中』が打ち切りの噂の理由について紹介します。
ラノベ『月が導く異世界道中』とは?
まず初めに、本記事で紹介する月が導く異世界道中についてお伝えしたいと思います。冒頭でも触れましたが、もともと月が導く異世界道中はWEB小説投稿サイトの「小説家になろう」で連載されていた作品でした。その後、2013年にアルファポリスから出版されて単行本として発売されています。
- 著者:あずま圭
- イラスト:マツモトミツアキ
- 出版:アルファポリス
- 刊行期間:2013年5月より
- 巻数:21巻(2025年2月時点)
また、2015年からはコミカライズされた漫画版も発売されており、2025年2月現在までに全14巻が刊行されています。
2021年にはアニメ化も
ライトノベルとして刊行後、コミカライズされただけではなくアニメ化もされています。アニメ化されたのは2021年7月のことで、TOKYO MXにて全12話が放送されました。アニメ版も原作に負けず劣らずの高評価を経て、また海外の視聴者からの人気を多く集めたこともあって2024年1月からはアニメ2期も放送されています。2期は倍のクールとなる全26話が放送されており、その完成度の高さからアニメ3期を期待する声が国内外で多く上がっているようです。
ラノベ『月が導く異世界道中』は打ち切り?理由は?
では、何故ここまで人気を博した『月が導く異世界道中』が打ち切りと言われているのでしょうか。その理由について説明する前に、まず月が導く異世界道中は2025年2月時点で完結はしておらず、今も連載は続いています。では何故『月が導く異世界道中』が打ち切りになったと言われているのか、その理由は当初連載されていた「小説家になろう」で作品が削除されてしまったことが原因のようです。
著者のあずま圭さんは書籍版の執筆に集中したいとの理由でWEB版にアップされていた作品を削除していますが、その様子を見て「未完だけど打ち切りになったから削除された」と勘違いした読者が多かったようです。
打ち切りの理由は他にも
「小説家になろう」から削除されたことで打ち切りになったと勘違いした読者が多かったとお伝えしましたが、実は他にも月が導く異世界道中が打ち切りになったといわれる理由はあるようです。
その代表例として、書籍版の発売が以前は4ヶ月ペースだったのに関わらず15巻の発売が2年も遅れたことが挙げられます。あまりにも極端に月日が経ってしまったことで「打ち切りになった」と勘違いした読者も多かったようです。また、アニメ2期の終わり方が綺麗にまとまっていたことも『月が導く異世界道中』が打ち切りになったといわれる理由の一つです。注目度の高い作品なだけに、このような憶測が跡を絶たないのかもしれませんね。
まとめ
以上、本記事ではラノベ『月が導く異世界道中』が打ち切りと言われる理由について紹介しましたがいかがでしたか。月が導く異世界道中は打ち切りになったと思われる方が多いようですが、実際は未だ完結しておらず連載は続いています。さまざまな理由が囁かれるのもそれだけ注目度が高い作品であるからなのではないでしょうか。
連載開始から10年が経過しましたが、果たして完結はいつになるのでしょうか。今後の展開に期待したいですね。