この記事では、推しの子に登場する黒川あかねが気づいた抜け穴について紹介しています。
推しの子に登場する黒川あかねは非常にプロファイリング能力が高く、偏差値も高い天才です。
それゆえ、他の人が気づかないことでも気づいてしまうことがあります。
コミックス8巻72話では、アクアが気づいていない抜け穴に気づいてしまいます。
その抜け穴とは何でしょうか?
この記事では、推しの子に登場する黒川あかねが気づいた抜け穴について紹介します。
黒川あかねが気づいたキーワード
コミックス8巻72話で、アクアが自身の秘密をあかねに少し話します。
この中で、あかねがいくつかのキーワードに気づきます。
- 芸能界に入ったのはある人を殺すため
- 母親を死に追いやった父親を探していた
- DNA鑑定で異母兄弟が見つかった
- アクアの父親と母親は結婚しておらず、不倫関係だった
- 父親は無理心中でなくなった
- 父親はクズ男だった
- 復讐から開放された
上記内容の中で太字にした「DNA」「異母兄弟」「結婚」「無理心中」「クズ男」という5つのキーワードに何かを感じたようでした。
アクアは、簡単な抜け穴に気づいていないとあかねは考えます。
その抜け穴とは何なのか、次の項目で詳しくみていきます。
黒川あかねが気づいた抜け穴
黒川あかねが気づいた抜け穴とは、「アクアが父親と思われる人物のDNA鑑定を行っていない」ということだと考えます。
「DNA」「異母兄弟」「結婚」「無理心中」「クズ男」という5つのキーワードを使って説明していきます。
あかねの推理の流れを考察
アクアがDNA鑑定を行った結果分かったのは、異母兄弟である姫川大輝の存在でした。
この時点で確実なのは、アクアと姫川は「父親が同じ」ということですね。
その後、アクアは姫川から、両親の話をされました。
姫川の両親である上原清十郎と姫川愛梨は結婚していたので、当然アクアの父親も上原清十郎と結論づけました。
しかし、結婚しているからといって、必ずしも生物学的な親子とは限りません。
母親は出産しているので、まず親で間違いないでしょうが、父親が結婚相手ではなく、不倫相手という可能性があるということですね。
その後、何かのきっかけで姫川が自分の子供でないことに、上原清十郎が気づいたのかもしれません。
もしかしたら、「血液型がありえない組み合わせ」だったのかもしれません。
通常、不倫ぐらいで結婚相手を殺したりしないでしょうが、クズ男であれば無理心中ぐらいしてもおかしくないと考えたのかもしれません。
あかねが気づいた抜け穴
こういった推理をあかねは組み立て、アクアは父親とのDNA鑑定はしていないから、親子関係が確定していないと考えたのではないでしょうか。
これが抜け穴ということですね。
当然、ただの抜け穴ですので、上原清十郎が父親という可能性を否定したわけでもなければ、本当の父親が生きていると確信したわけでもないと思います。
ただ単に、本当の父親は別にいて、今の生きている可能性を感じとっただけだと思います。
【推しの子】黒川あかねが気づいたこと:まとめ
コミックス8巻72話で黒川あかねが気づいた抜け穴とは、「アクアが父親と思われる人物のDNA鑑定をしていない」ことだと思われます。
そのため、アクアの本当の父親は別の人物で、今も生きている可能性があるということに気づいたのだと思われます。
もちろん、本当に別の人物が父親かというところまで確証はなかったとは思います。