この記事では、推しの子の斉藤ミヤコが犯人の可能性があるかどうかについて紹介します。
推しの子は、アニメの1話から事件が起きます。
その事件の本当の犯人は誰なのか、犯人探しがストーリーの中心の1つです。
犯人が誰かという中で、苺プロダクションの社長夫人(後の社長)である斉藤ミヤコが怪しいと考える人もいるようです。
今回は、推しの子の斉藤ミヤコが犯人の可能性があるかどうかについて紹介します。
斉藤ミヤコが真犯人ではない説
まずは、斉藤ミヤコが真犯人ではない可能性から見ていきたいと思います。
下記3つの理由からミヤコが真犯人ではないと考えています。
- アイの入院している病院を知らなかった
- アクア達の母親として愛情を注いでいる
- 既に有力な真犯人がいる
順に紹介します。
アイの入院している病院を知らなかった
アイを襲った真犯人は、ストーカーにアイが入院している病院を教えた人物だとアクアは推理します。
コミックス1巻及びアニメ1話で、「病院のことを知ってたのは俺の知る限り社長だけだ」というアクアのセリフがあります。
つまり、ミヤコはアイの入院先の病院を知らなかったので、そもそも容疑者リストにすら挙がっていないことになります。
アクア達の母親として愛情を注いでいる
アイの死後、ミヤコはアクアとルビーの母親として愛情を注いでいることがわかります。
ベビーシッターがわりを嫌がっていたころとは別人のようです。
そんなミヤコが「実は黒幕でした」という展開はなかなか納得のいかないものでしょう。
既に有力な容疑者がいる
コミックス10巻及び11巻に、真犯人と思わしきキャラが登場します。
詳しくはネタバレになるので伏せますが、キャラの雰囲気や言動からおそらくこいつが真犯人と思わせています。
ここからは、真犯人への復讐といった内容にもなってきていますので、いまさら「真犯人は別人でした」は、なかなか難しいかと思います。
斉藤ミヤコが真犯人説
個人的には、上で書いたように、斉藤ミヤコが真犯人ではないと思っています。
ですが、上の理由にも穴がないわけではないので、そこを考えてみたいと思います。
本当にアイの入院している病院を知らなかった?
ミヤコがアイの入院している病院を知らなかったというのは、あくまでアクアの考えです。
たとえ、壱護社長が秘密にしていても、社長夫人であるミヤコならその情報を知るチャンスはあったと考えられます。
ですので、病院の場所を知らなかったというだけで、ミヤコを容疑者からはずしたアクアの推理が間違っていた可能性は否定できません。
アクア達の本当の母親になりたかった?
ミヤコは、アイの死後はアクア達の母親として、2人の面倒をみてきました。
しかし、アクア達の本当の母親になりたくて、邪魔になったアイを殺害させたという線も否定できないような気がします。
まあ、かなり強引な解釈ですし、これがアイ殺害の動機だったら、炎上すると思います。
真犯人の証拠がない
コミックス10巻、11巻で真犯人と思われるキャラがでたと書きました。
しかしながら、現時点では状況証拠レベルであり、確証がない状況です。
あやしげな振る舞いをしているだけのミスリードキャラの可能性も少し残っています。
とはいえ、思わせぶりな言動をとりすげているので、「真犯人じゃありませんでした」となると、これまた炎上につながると思います。
推しの子の斉藤ミヤコは真犯人?:まとめ
推しの子の斉藤ミヤコが真犯人かどうかについて、紹介しました。
下記3つの理由から、ミヤコは犯人ではないと考えています。
- アイの入院している病院を知らなかった
- アクア達の母親として愛情を注いでいる
- 既に有力な真犯人がいる
どれも穴はあるのですが、さすがにミヤコが真犯人という可能性はないと考えていいでしょう。
既にアクア達の良き母、良き社長であるミヤコが犯人だったとなると、炎上すると思います。
メインキャラに対する余計な詮索を防ぐために、早い段階で「犯人はアクア達の父親」という状況を作りだしたのだと思われます。