ぼっちざろっくの名言まとめ!後藤ひとりを成長させる周りの優しさ!

この記事では、「ぼっち・ざ・ろっく!」の名言について紹介しています。

ぼっちざろっくは、基本的にはギャグ多めの作品ですが、時々心に響く名言が飛び出すことがあります。

今回は、アニメの各回の名言について、紹介したいと思います。

「あの名言がない!」と思うものもあるかもしれませんが、1話につき1つの名言という形にしているのでご容赦ください。

目次

ぼっちざろっくの名言:アニメ1話

ライブでギターをやってほしいと後藤ひとりが伊地知虹夏に頼まれ、ライブハウスまで来た話です。

人前での演奏に怖気づいてしまったひとりが、虹夏やリョウの優しい言葉にふれて前に進もうと決めた時のセリフです。

現実世界の人たちは、誰も私なんか興味ないと思ってた
けど、こんな優しい人がずっと見ていてくれて、私なんかに声をかけてくれた
こんな奇跡、多分一生起こらない
絶対ムダにしちゃダメだ!(後藤ひとり)

「結束バンド」スタートの瞬間と言ってもいいと思います。

ここでひとりが勇気をだせたから、今の結束バンドはできたと言ってもいいでしょう。

この後、ひとりがダンボールに入って演奏してなければもっとかっこよかったのですが。

ぼっちざろっくの名言:アニメ2話

後藤ひとりが、ライブハウス「STARRY」でバイトを始めるという話です。

ひとりは、コミュ障のせいで、ドリンク係の接客すらうまくいきませんが、それでも虹夏は優しく接してくれます。

そんな虹夏に対して、ひとりが「なぜ自分なんかに優しくしてくれるのか」と質問したことに対する答えです。

あたしね…このライブハウスが好きなの
だから、ライブハウスのスタッフさんがお客さんと関わるのって、ここと受付くらいだし、いい箱だったって思ってもらいたいって気持ちがいつもあって(伊地知虹夏)

これに対して、ひとりが「そんな場所でド下手な接客を」と謝ります。

いや ちが…そうじゃなくて
あたし、ぼっちちゃんにもいい箱だったって思ってほしいんだ
楽しくバイトして、楽しくバンドしたいの、一緒に(伊地知虹夏)

虹夏にとって、姉が店長を務める「STARRY」に対する気持ちが少し垣間見えた名言です。

最初は強引にひとりをバンドに誘った虹夏でしたが、ひとりにもライブハウス「STARRY」を楽しい場所と思ってほしいということだったんですね。

ぼっちざろっくの名言:アニメ3話

一度結束バンドを逃げ出した喜多郁代が、再び結束バンドに加入する話です。

喜多が楽器の演奏ができないのに、結束バンドに入りたいと思ったのは、山田リョウに憧れたからでした。

だってバンドって、第2の家族って感じしない?
本当の家族以上にずっと一緒にいて、みんなで同じ夢を追って、友達とか恋人を超越した不思議な存在な気がして(喜多郁代)

この時はまだ結束バンドのみんなの気持ちが1つにはなっていませんでしたが、だんだんと喜多の言うようなバンドになっていたように思います。

結束バンドの未来を予言する言葉と考えてもいいかもしれません。

ただ、この後に喜多が「先輩(リョウ)の娘になりたい」と言ったおかしな発言をしなければ最高だったのですが。

ぼっちざろっくの名言:アニメ4話

結束バンドのオリジナル曲の歌詞について、後藤ひとりがリョウに相談にいったシーンです。

以前組んでいたバンドが、売れそうな歌詞を書くようになり、それに嫌気がさして辞めたとリョウは語ります。

そして同じようなことをしようとしているひとりに対して、リョウが言いました。

個性捨てたら死んでるのと一緒だよ
だから、いろいろ考えてつまんない歌詞書かないでいいから
ぼっちの好きなように書いてよ(山田リョウ)

普段はふざけていることが多いリョウですが、結束バンドに対する気持ちは真剣ということがわかりますね。

もし、ひとりが妥協した歌詞を書いていたら、結束バンドは続かなかったかもしれませんね。

結束バンドの方向性を決めるきっかけになった名言といっていいと思います。

ぼっちざろっくの名言:アニメ5話

後藤ひとりが、虹夏にバンドをやってる理由をきかれた時の答えです。

私が今、バンドやってる理由。ひと晩考えたけど…
今も、人気になってちやほやされたいっていうのは変わりない
でもそれは私だけじゃない この4人でだ!(後藤ひとり)

自分のことしか考えられなかったひとりが、バンドメンバーのことも考えられるようになりました。

少しずつですが、ひとりが成長して、みんなでバンドを続けていきたいという気持ちが伝わる名言です。

ぼっちざろっくの名言:アニメ6話

チケットノルマに苦しむ後藤ひとりに、廣井きくりが路上ライブをしようと持ちかけるシーンです。

緊張気味のひとりに対して、きくりが語りかけます。

でも一応言っとくけど
今目の前にいる人たちは君の闘う相手じゃないからね
敵を見誤るなよ(廣井きくり)

お客さんは敵ではないということをひとりに伝えたかった名言ですね。

きくりもかつてはお客さんを敵と思っていたのかもしれません。

基本ダメ人間ですが、時々ひとりを成長させる名言を言ういいお姉さんです。

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ぼっちざろっくの名言:アニメ7話

後藤ひとりの家に、虹夏と喜多が遊びにくる話です。

ひとりのネガティブさにやられ、虹夏と喜多がやられてしまいます。

このシーンは、ナウシカのパロディのような形で、ひとりから腐海の胞子みたいなものが飛び出します。

いつも明るさだけで乗り越えようとしてすみません(伊地知虹夏)
ギターうまくならなくてごめんなさい。かわいすぎてごめんなさい(喜多郁代)

名言かどうかは微妙ですが、この2人がネガティブな発言するのは珍しいので、取り上げてみました。

でも、「かわいすぎてごめんなさい」とネガティブ状態でも自分がかわいいと思えている喜多はすごすぎます。

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ぼっちざろっくの名言:アニメ8話

ライブ終わりの打ち上げで、後藤ひとりと虹夏の2人きりになるシーンです。

ライブハウス「STARRY」をもっと有名にしたいと虹夏が夢を語った後のセリフです。

あたしの夢って無謀なんじゃないかって思う時もあって
今日だってみんな自信なくしちゃったし
でも、とんでもなくヤバい状況をいつも壊してくれたのが…ぼっちちゃんだったよね
今日のぼっちちゃん、あたしには本当のヒーローに見えたよ(伊地知虹夏)

虹夏がひとりを支えたように、ひとりも虹夏を支えていたことが分かる名言です。

ぼっちざろっくの名言:アニメ9話

夏休み最終日、結束バンドの4人で江ノ島にいく話です。

新学期が始まるということで、奇行をしている後藤ひとりに対して、他のメンバーが言ったセリフです。

学校でぼっちなのが不思議。こんなに面白いのに(山田リョウ)
ねっ! ぼっちちゃんが本当はすごい子って、学校のみんなに分かってもらえるといいね(伊地知虹夏)
新学期からは私もちょくちょく会いに行ってみます(喜多郁代)

ひとりの奇行に対してひいたりせずに、おもしろいとかすごいとか好意的にとらえているメンバーの優しさが見えるセリフです。

ちゃんとひとりのことを理解してきているということがわかります。

ぼっちざろっくの名言:アニメ10話

文化祭ライブを前にして、喜多が言うセリフです。

リョウ先輩。バイトのあと、私のギター練習見てもらえませんか?
後藤さんも自分の練習あるし。もっと練習して変わりたいんです、私も(喜多郁代)

ひとりが成長していることを受けて、喜多がもっとうまくなりたいと決意を口にする場面です。

喜多の覚醒イベントという感じでいいですね。

また、この喜多のセリフに対して「レッスン料高いよ」というリョウのちょっと小洒落た返しがかっこいいです。

ぼっちざろっくの名言:アニメ11話

文化祭でひとりのクラスがメイドカフェをすることになるという話です。

メイド服姿が嫌すぎて逃げた後藤ひとりを探す時に喜多が言ったセリフです。

まず、人がいなくて
ジメ~っとしていて
ナメクジが隠れそうな所を捜すんです
こういう、石の裏とかに張り付いているのですわ(喜多郁代)

結構ひどいことを言っていますが、喜多に悪気がなさそうなまたすごいです。

それだけひとりのことを理解してきたと解釈することもできます。

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ぼっちざろっくの名言:まとめ

ぼっちざろっくの名言を紹介してきました。

一部ギャグのようなものもとりあげましたが、各キャラの関係を深めたり、成長させたりするセリフが多く見られました。

特に、周りの人の優しさが後藤ひとりを成長させているなあと感じました。

 

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