漫画『MFゴースト』は公道レースをテーマにしたしげの秀一さんの大人気作品です。最近では、頭文字Dの後継作としても知られているこの作品の打ち切りが決定しました。この公表前にも多くの打ち切りに関する噂がありました。そんなMFゴーストの打ち切り理由や詳細について深堀りしていきます。
『漫画』MFゴースト
MFゴーストは頭文字D連載終了から4年ぶりに連載がスタートしたしげの秀一さんの作品です。1995年から2013年に連載していた頭文字Dの後の物語として、2017年9月から「ヤングマガジン」で連載が続いています。公道レースを舞台にしたストーリーでキャラクターの成長も感じる細かい作品です。
頭文字Dの後継作
日本の象徴的な車として赤い86でレースに挑む主人公の片桐夏向(カナタ)は藤原拓海の教え子です。頭文字Dで登場した人気キャラクター、奥山広也や高橋啓介が年を重ねた姿で本作にも出演しました。カナタに高度な運転技術を教えた藤原拓海がまだ本作に登場していないので、最終作までに登場するのではと言われています。
アニメ化
MFゴースト待望のアニメ化も実現しました。シーズン1は2023年10月から12月に放送されました。アニメでは視覚的なスピード感、ユーロビートのBGMによる聴覚的な効果でリアルなレースが人気を集めました。その後シーズン2は2024年10月から12月に放送され、シーズン3の制作も決定しています。
打ち切りの噂は?
MFゴーストの打ち切りが噂されたことについて考えられる3つの理由を紹介していきます。
長期休載
2022年に作者のしげの秀一さんが体調不良を理由に長期休載を発表しました。彼はいくつかの過去作品で短い期間で連載が終了しました。休載は約3カ月間という長期に渡ったのでファンの中でMFゴーストも打ち切り完結するのではという理由で噂が広まりました。連載再開後は順調にストーリーが進んだので事実無根です。
アニメの終了
MFゴーストのアニメシーズン1が放送された際に「芦ノ湖GT編」の途中で最終回を迎えました。アニメが打ち切りになったためキリの良い所で終わらなかったのではないかという意見がありました。アニメ打ち切りの噂の影響で連載の打ち切りも心配されていたと考えられます。
作画のクオリティー
最近の連載で登場人物の表情や背景の作画が前よりも乏しくなったという指摘があり打ち切り説が浮上しました。他にも女性キャラクターの作画が過度に強調されている部分があり、ファンは作画崩壊だとまでいう声も見かけます。作者のしげの秀一さんが高齢で体調不良であったこともあり作画に影響しているのかもしれません。
連載終了のお知らせ
2025年2月17日に発売予定の「ヤングマガジン」第12号で連載が終了し最終回を迎えることが決まりました。約7年半の連載に幕を下ろすことになります。ストーリーは着々と最終回に向けて展開されていました。しかし残り6話で完結するとなると名残惜しいというMFゴーストファンも多いと思います。
最終話どうなる?
連載終了という悲しいニュースもありましたが、最終回がどうなるのか楽しみという声も多いと思います。SNSの意見をまとめると最終回に頭文字Dの藤原拓海が日本に帰国しカナタがMFGで優勝するのではという意見が多かったようです。最終戦はトヨタ86とスバルBRZの兄弟車対決になる可能性も少なくありません。
まとめ
漫画『MFゴースト』が打ち切りと噂された理由を調査しました。作者の連載休載を始めとした様々な理由がありましたが、打ち切りの事実はありません。最終回を迎え連載が終了になる事が決定しどのような最終回を迎えるのか期待が高まります。ぜひ気になった方はMFゴーストを調べてみてください。