この記事では、推しの子の雨宮吾郎(通称ゴロー)とさりなの関係について紹介しています。
「推しの子」のアクアとルビーは、人気アイドル「星野アイ」の双子の子供として転生したという設定です。
アクアは、元々は産婦人科医として活躍していたゴローでした。
一方、ルビーは病弱だった天童寺さりなという少女でした。
さりなは病気で亡くなり、ゴローは誰かに殺され、アイの子供として転生するという運命をたどります。
この記事では、ゴローとさりなの関係及び転生後のアクアとルビーの関係について紹介します。
ゴローとさりなの転生前の関係
ゴローとさりなの関係について紹介します。
ゴローは、宮崎県のとある産婦人科医として勤めていました。
研修医時代に出会った天童寺さりなは、入院患者として治療を受けていました。
さりなの主治医というわけではなく、ただゴローがさぼっている時にであっただけのようです。
彼女はアイドルユニット・B小町星野アイのファンであり、アイに励まされて生きていました。
ゴローは、さりなにB小町の魅力を教え、アイドルにのめり込んでいる様子を見せていました。
そして、さりなが「もし芸能人の子供が生まれたら、アイの顔になりたい」と考えると、ゴローは「今のままで十分可愛いから、生まれ変わる必要はない。退院したらアイドルになって、自分が推してやるから」と励ましました。
それに対し、さりなはゴローに「結婚して」と抱きつきます。
ですが、残念ながらさりなは12歳で亡くなり、アイドルになるどころか退院することもありませんでした。
この時は、ただのノリで「結婚して」と言っていたと思ったのですが、コミックス8巻75話で本気でゴローのことが好きだったことが判明します。
ゴローとさりなの転生後の関係
ゴローもさりなも死後は、星野アイの子供として転生しました。
ゴローはアクア、さりなはルビーとして前世の記憶を持った状態での転生となりました。
お互いに転生者であることは、赤ん坊のころから気づいていましたが、お互いの前世を深く探るようなことはしませんでした。
ですので、お互いにゴローとさりなであることを知らないままで、ただの仲の良い兄弟といった感じです。
お互いに積極的に前世を隠そうとする感じはなかったので、ふとした拍子に共通の話題がでてバレてもおかしくないと思うのですが、そんなことはなかったようです。
ルビーは、年下だとバレるとアクアにマウントをとられることを気にして、年齢に関しては隠していたようですが。
現時点での最新刊コミックス11巻時点でも、お互いの前世を知らないままの状態です。
まあ、転生後の人生も長くなってきましたので、お互いの前世にあまり興味がなくなってきたというのもあると思います。
アクアがゴローだとバレる?
122話にて、アクアとルビーがお互いの前世について、確認しました。
さりなは転生後もゴローの行方を追っていましたし、ゴローの死体を見つけた時に復讐を誓うほどゴローのことを慕っていました。
https://joho-takusan.com/archives/2909一方のアクアも、ルビーの中にさりなを重ねていたようでした。
とはいえ、都合よくさりながルビーに転生するわけないと、確信していたわけではないようです。
物語としても収集がつかなくなる可能性もあるので、前世がバレることはないと思っていたので意外でした。
また、コミックス1巻2話のルビーのインタビュー内容で答えていた「世界で一番信頼できる人」というのは、アクアではなくゴローのことなのかもしれません。
今後どうなっていくのか、二人の関係に注目ですね。
推しの子のゴローとさりな:まとめ
推しの子のゴローとさりなについて紹介しました。
- さりなはゴローに対して転生後も恋心を抱いている
- ゴローは彼女の影響でアイドルオタクになる
- 2人は、推しのアイドル「星野アイ」の双子の子供として転生した
- お互いの前世は122話でバレます
今後、2人の関係がどうなるのか楽しみですね。