【るろうに剣心】映画の順番はどう観るべき?おすすめの順番をご紹介

【るろうに剣心】映画の順番はどう観るべき?おすすめの順番をご紹介

るろうに剣心の映画は、最終章に『The Beginning』というサブタイトルが付いています。始まりを描いた内容なら最初に観た方が良いのかな?と迷う人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、全5作品から成る映画『るろうに剣心』の観るべき順番を詳しく解説いたします。これから観てみようと考えている人は、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

るろうに剣心の映画の順番はどう観るべき?

るろうに剣心の映画は、公開順に観ることをおすすめします。なぜなら最終章『The Beginning』では最後の敵・雪代縁との戦いに至るまでの出来事を回想しているからです。また、剣心が人斬りをやめてるろうになった理由や、1作品目で遺体に泣きすがっていた人物についての伏線回収もされています。原作でも同じ流れで進んでいくので、順番通りに鑑賞しましょう。

るろうに剣心の映画が公開された順番

るろうに剣心の映画が公開された順番は次の通りです。

  1. るろうに剣心(2012年8月25日公開)
  2. るろうに剣心・京都大火編(2014年8月1日)
  3. るろうに剣心・伝説の最期編(2014年9月13日)
  4. るろうに剣心・最終章The Final(2021年4月23日)
  5. るろうに剣心・最終章The Beginning(2021年6月4日)

それぞれの作品がどのような内容だったのか、1つずつ見ていきましょう。

るろうに剣心

1作品目『るろうに剣心』では、剣心が薫や左之助などの主要人物と出会う話が描かれています。人斬りをやめてるろうにになった剣心が、香川照之演じる武田観柳の一味から薫や恵を助けたことがきっかけで再び戦うことになる始まりの作品です。

武田観柳の一味には吉川晃司をはじめ、綾野剛や須藤元気も出演していました。また、1作品目の三条燕役は永野芽郁が演じています。

るろうに剣心・京都大火編

2作品目『るろうに剣心・京都大火編』では、時代の闇に葬り去られたもう1人の人斬り・志々雄真実が登場します。

重度の火傷で顔を包帯でぐるぐる巻きにした志々雄は自分を裏切った日本政府を強く恨み、同じように復讐を望む者たちと京都を火の海にしようと企てていました。2作目では志々雄真実を藤原竜也が演じ、神木隆之介などが見事なアクションシーンを演じています。

るろうに剣心・伝説の最期編

3作品目『るろうに剣心・伝説最期編』では、剣心の師匠・比古清十郎が登場します。原作でも特に人気のあるキャラクター・比古清十郎は福山雅治が見事に演じ、大きな話題となりました。

志々雄に連れ去られた恵を助けるため、再び比古清十郎に稽古をつけてもらい奥義・天翔龍閃を習得します。剣心が人斬りになってしまった背景も描かれているため、必見の作品です。

るろうに剣心・最終章 The Final

4作品目『るろうに剣心・最終章The Final』では、最後にして最強の敵・雪代縁が登場します。これまでに戦った敵の目的は剣心以外にありましたが、雪代縁は剣心に復讐を果たすためだけに生きてきた人物です。

剣心の頬に傷を残した人物が剣心の妻だったこと、その妻の命を奪ってしまったのが剣心だったこと、縁は妻の弟だったことなどが明かされます。

るろうに剣心・最終章 The Beginning

5作品目『るろうに剣心・最終章The Beginning』は、人斬り抜刀斎だった頃の剣心と妻・巴との馴れ初めから、巴が命を落とすまでを描いた作品です。巴が剣心の前に現れた理由や、剣心の手によって亡くなった理由を時系列で回想しています。

重要な伏線回収となっているため色々なことがわかってすっきりしますが、あまりにも切なくて涙なしでは観れません。最終章にふさわしい作品です。

まとめ

今回は、るろうに剣心の映画の順番について解説いたしました。観るべき順番は公開した順が良いでしょう。『るろうに剣心・最終章The Beginning』は人斬り抜刀斎時代の剣心にまつわるストーリーですが、最初に観てしまうと前後関係が掴めなくなってしまいます。原作も同じ流れなので、公開順に観るのがおすすめです。

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