この記事では、「ぼっち・ざ・ろっく!」の炎上について紹介しています。
ぼっちざろっくは、バンドをテーマにした漫画、アニメです。
そんなぼっちざろっくですが、google等で検索すると「炎上」という言葉がサジェストにでてきます。
いったい何があって炎上したのでしょうか?
今回は、ぼっちざろっくの炎上が嘘なのか、どういった理由でそんな噂がでたのかについて紹介します。
「ぼっち・ざ・ろっく!」の炎上は嘘?
「ぼっち・ざ・ろっく!」について調べてみましたが、炎上しているということはないようです。
少なくとも、不適切な表現や不祥事等は見つかりませんでした。
では、なぜ「炎上」というキーワードがサジェストにでるのでしょうか?
次の項目で考察してみます。
「ぼっち・ざ・ろっく!」炎上の噂の原因
「ぼっち・ざ・ろっく!」が炎上したというサジェストが登場するのは、下記の4つの原因があるのではないかと思います。
順に見ていきます。
伊地知虹夏の発言
アニメ1話での伊地知虹夏の発言で炎上しそうな言葉があります。
「普通の女子高生に演奏の良し悪しはわからない」という虹夏の発言に、「炎上しそう」と後藤ひとりがつっこんでいます。
状況によっては炎上しそうな発言ですが、そういうネタと考えたら炎上するような内容ではないですね。
ぼっちちゃんがぼっちじゃない
主人公のぼっちちゃんこと後藤ひとりが、ぼっちじゃないということで一部で批判されています。
自称陰キャで、友達がいないぼっちちゃんですが、作中ではバンド仲間ができていますし、バイトもしています。
その時点でぼっちじゃないだろうということですね。
とはいえ、本当にひとりぼっちでしたら、新しいキャラも増えませんし、話も広がりませんのでしょうがないですね。
まあ、ぼっちじゃなという批判をしている方も本気では言っていないと思いますので、ある意味ネタだと思います。
けいおんに似ている
4人組のバンドということで、「けいおん」に似ているということが「炎上」と検索される原因になっている可能性があります。
ただし、作者のはまじあきさんも、けいおんについては、ぼっちざろっくを連載するにあたり意識されたそうです。
当初は後藤ひとりも普通の女子高生だったようですが、けいおんと差別化するために、陰キャに変更されたようです。
後藤ひとり最初送ったのこれだったのにガチにしろって担当さんに言われてあんなのになってしまった pic.twitter.com/HIHI7trh8m
— はまじあき🎸アニメ放送中📺 (@hamazi__) June 22, 2018
設定に関しても、けいおんは部活だったのに対して、ぼっちざろっくはライブハウスという差別化をしています。
両方の作品をちゃんと読んでいれば、設定が似ているだけで違う話というのが分かると思います。
おそらくですが、「けいおんに似ている」という的はずれな批判で炎上していないか確認した人が多数いて、「炎上」がサジェストにでてくるようになったのではないでしょうか?
元ネタが炎上している
ぼっちざろっくに登場するメインのキャラ4人の名字は、「アジカン」こと「ASIAN KUNG-FU GENERATION」のメンバーの名前が由来になっています。
- 後藤ひとり→後藤正文
- 喜多郁代→喜多建介
- 山田リョウ→山田貴洋
- 伊地知虹夏→伊地知潔
そのアジカンの後藤正文さんですが、過激な政治的発言等で炎上したことがありました。
その影響で炎上したのではないかという話です。
ただ、これに関してはかなり無理がある説だと思います。
元ネタがアジカンだと知っている人もそれほど多くないと思いますし、キャラの性格も担当楽器からイメージされる性格に寄せたと作者のはまじさんはおっしゃっています。
「ぼっち・ざ・ろっく!」炎上:まとめ
ぼっちざろっくは特に炎上はしていません。
上でとりあげた理由4つも、炎上するような話ではなく、どちらかというと「こんな理由で炎上したらどうしよう?」というぐらいの内容です。
ですので、炎上してるかどうか気になって検索した方が一定数いたことによって、サジェストに「炎上」がでてきてしまったのかもしれません。
さらに、サジェストにでてきたが気になる方が検索するという負のスパイラルができてしまって、炎上していないのにサジェストで「炎上」がでるという状態になってしまったのではないでしょうか?
少なくとも、炎上しているという事実は確認できませんでしたので、安心して見守りたいですね。