この記事では、アンデッドアンラック(アンデラ)の意味が分からないと言われている件について紹介しています。
アンデッドアンラックは、「否定者」といわれている特殊能力を持ったキャラが戦いを繰り広げている作品です。
1話あたりの密度が濃く、話の展開が非常に早いのが特徴です。
そんな、アンデッドアンラックですが、「意味がわからない」という声もきかれます。
どういった点が「意味がわからない」といわれるのでしょうか?
今回は、アンデッドアンラック(アンデラ)で、個人的に「意味が分からない」と感じている部分を3つ紹介します。
否定能力の意味がわからない
アンデッドアンラックの意味が分からないと感じる1つ目は、「否定能力」です。
アンデッドアンラックは、能力バトル系の作品といえると思います。
その能力が、「何かを否定する」という形で与えられているのが特徴です。
ただ、「否定」という形をとっているので、強引な解釈で能力を使えたりしているなあと思ってしまうことがあります。
「不死」のアンディだったら、「死なない」のは分かるけど、体が再生したり、再生する勢いで体の一部を飛ばしたりするのは「不死なのか?」と思ったりします。
まあ、このあたりの「能力の拡大解釈」は、アンデッドアンラックだけじゃなくて、能力バトル系作品なら割とあると思います。
個人的には、作品をおもしろくしてくれるのなら、多少強引でもいいかなあと思っています。
意味がわからない部分もありますが、「そういうもの」という感じで、雰囲気で楽しむのが正解だと思います。
UMAの意味がわからない
アンデッドアンラックの意味が分からないと感じる2つ目は、「UMA」です。
アンデッドアンラックの世界には「UMA(ユーマ)」といわれるモンスターのような生き物がいます。
UMAが存在しない事象については、世界に存在しないことになっています。
初期のころは、「UMA銀河(ギャラクシー)」がいなかったので、夜に星空がないのが当たり前でした。
ただ、「銀河」ぐらいなら分かるのですが、「公転」がないとか「四季」もUMAがいるとなると、意味がわからなくなってしまいます。
現実世界なら、「公転」があるから「四季」があるわけですから、「公転」と「四季」が別々に存在しているアンデッドアンラックの世界は、おかしく感じてしまいます。
真面目に現実世界の物理法則や自然現象に対する考えを、アンデッドアンラックの世界に持ち込んではいけないんでしょうね。
アンデッドアンラックの世界は、神が「そういう風に作った」と思うのがよさそうです。
展開が早すぎて意味がわからない
アンデッドアンラックの意味が分からないと感じる3つ目は、「展開が早すぎる」です。
アンデッドアンラックの展開はかなり早いと言われています。
漫画1話に、4話分ぐらい入っているのではないかというぐらい早いという人もいます。
また、急に展開が変わることもあり、混乱してしまうこともあります。
明らかに敵対組織だったはずの「ユニオン(UNION)」が正義の組織だった時には「ん?」と思ってしまいました。
他にも、裏切る気配がまったくいなかったキャラが裏切ったりするので、意味がわからないと思ってしまうこともありました。
とはいえ、これは話をおもしろくするために、整合性よりも、一部設定を変更しているんじゃないかと考えられます。
これに関しては、全然話が進まないよりも良いことだと思いますし、多少の矛盾点はしょうがないと思います。
改めて読み返すと、伏線を発見できたりして、よりアンデッドアンラックを楽しめると思います。
まとめ:アンデッドアンラックは意味がわからない?
アンデッドアンラックで、「意味がわからない」と思える点を3つ紹介しました。
- 否定能力の意味がわからない
- UMAの意味がわからない
- 展開が早すぎて意味がわからない
確かに分かりづらい部分はあるのですが、それがアンデッドアンラックのおもしろさにもつながっていると思います。
意味がわからない部分はとりあえず雰囲気で楽しみつつ、改めて読み返してみるのもいいと思います。