この記事では、「望郷太郎（ぼうきょうたろう）」が打ち切りになったのかどうか、またこんな噂がでた理由について紹介しています。
望郷太郎は、大寒波によって地球が壊滅的な被害を受けた未来を舞台にしたSF作品です。
500年先の未来でありながら、文明はほんどなくなっている世界です。
未来の世界だけど、過去の世界のような不思議な舞台で話が進みます。
そんな「望郷太郎」が打ち切りになったという噂があります。
なぜこんな噂がでたのでしょうか？
今回は、「望郷太郎」が打ち切りになったのかどうか、またこんな噂がでた理由について紹介します。
望郷太郎は打ち切りになっていない
結論から書くと、望郷太郎は打ち切りになっていません。
2023年9月現在も、モーニングで連載中です。
ですので、望郷太郎が打ち切りになったという話はデマですね。
500年後の未来に、チェンソーおじさん爆誕
— 望郷太郎@モーニングでブロック連載中＆1巻～9巻発売中＆コミックDAYS＋マガポケ配信中！ (@bokyotarojp) June 21, 2023
（1/5）#漫画が読めるハッシュタグ #望郷太郎 pic.twitter.com/RzLAN8QLlM
望郷太郎が打ち切りの噂がでた2つの理由
望郷太郎が、打ち切りになったという噂がでた理由は2つあると考えられますので、順に紹介します。
ブロック連載しているため
望郷太郎は、モーニングで連載していますが、「ブロック連載」という特殊な連載方法をとっています。
そのため、モーニングに掲載されていないことが多く、事情を知らない人は「望郷太郎は打ち切られた」と思ってしまうのではないかと考えられます。
「ブロック連載」とは、毎週連載するのではなく、一定の話数が完成したら、モーニングで9週連続掲載するというスタイルの連載です。
告知はしているのですが行き届かず申し訳ありません……。
— 望郷太郎@モーニングでブロック連載中＆1巻～9巻発売中＆コミックDAYS＋マガポケ配信中！ (@bokyotarojp) April 15, 2023
『望郷太郎』は休載期間も作者は無休で描いており、一定の話数が完成したらモーニングで9週連続の掲載をするという「ブロック連載」をしています。
第十部は6月開始します。
猛烈に面白いので、どうか今しばしお待ちいただければ幸いです。 https://t.co/yraFCd3zMw
このブロック連載によって、一定の品質を保っていると考えられます。
その分、休載期間が長くなってしまうという欠点があります。
望郷太郎の公式X（ツイッター）では、ブロック連載であることと再開時期を適宜報告していますが、気づかない人も当然いると思います。
過去に打ち切りになった作品があるため
講談社に権利が移ってるのでしたら、望郷太郎が終わってからでいいのでこの続きをいつか描いて頂きたいです。いつまででも待ちますので…
— アラザシ@台湾焼きそば＆ベトコンラーメン派 (@arazashi_900) September 15, 2021
あと当時交代して打ち切りにしたあのヤングサンデー編集長は絶対許さねえ。 https://t.co/EjGIcwc5L2
「望郷太郎」の作者「山田 芳裕（やまだ よしひろ）さんは、かつて「度胸星（どきょうぼし）」という作品を連載されていました。
週刊ヤングサンデーで連載されていた火星を舞台にしたSF作品です。
この「度胸星」が、編集長交代の影響等で、打ち切りとなってしまったようです。
「望郷太郎」が山田芳裕さんのSF作品ということで、同じSF作品である「度胸星」が注目され、打ち切りにならないかどうか心配する方が増えたのだと思われます。
その結果、「度胸星の打ち切り」の話が「望郷太郎」とごちゃごちゃになって、「望郷太郎 打ち切り」につながってしまったのではないかと思われます。
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まとめ：望郷太郎の打ち切りの噂はデマ
望郷太郎は、モーニングで連載中で打ち切りになっていません。
打ち切りの噂がでたのは、下記の2つが理由ではないかと思われます。
- ブロック連載しているため
- 過去に打ち切りになった作品があるため
休載期間が長いのは残念ですが、作品の品質を保つためと考えたらしょうがないですね。
